【中1数学】正の数・負の数で量を表す|基礎からわかりやすく解説
正の数・負の数は、反対の性質をもつ量を表すのにすごく便利!
「収入」と「支出」、「増加」と「減少」など、反対の意味をもつ量を区別して表せるよ。テストや受験でもよく出るところだよ。
前の記事の内容があやふやでも大丈夫、この記事の中でもう一度確認しながら進めるよ。学校の先生と塾の先生が、日常生活での使い方を丁寧に解説するね!
📚 前の記事:
→ 【中1数学】負の数とは?0より小さい数を基礎から解説
「マイナスって何だっけ?」と不安な人は、ここから戻ってもOK!
📚 この記事の内容
1. 反対の性質をもつ量とは?

前の記事で「+」と「-」の書き方をやったね。
今日はそれを使って、身の回りの量を表してみよう!

身の回りの量?温度以外にもマイナスって使うの?

実はいっぱいあるんだ!
コツは「反対の性質をもつ量」を探すこと。
まずはお金で考えてみよう。
💰 お金で考えよう
収入(お金が入ってくる)と支出(お金が出ていく)は反対の性質をもっているよ。
📝 基本の考え方
収入を正の数で表すとき → 支出は負の数で表す
例)1000円の収入 → +1000円
800円の支出 → -800円
⏰ 時間で考えよう
| 基準 | 表し方 |
|---|---|
| いまから2時間後 | +2時間 |
| いまから6時間前 | -6時間 |
💡 ポイント
どちらを+にするかは自由に決められるよ。
一方を+にしたら、反対は必ず-になる!

なるほど、「後」が+なら「前」は-なんだね。
他にはどんなペアがあるの?
📏 その他の例
| 正の数(+)で表すもの | 負の数(-)で表すもの |
|---|---|
| 2cm長い | 2cm短い |
| 4kg重い | 4kg軽い |
| 100円余る | 100円たりない |

「長い⇔短い」「重い⇔軽い」みたいに、
反対語のペアを見つけたら+と-で表せるって覚えよう!
2. 📊 基準を決めて表す方法

次は「基準」という考え方だよ。
テストでよく狙われる、この単元のいちばん大事なところ!
基準(目標)を0として、それより多いか少ないかを表せるよ。
🎯 目標との違いを表す
📝 具体例:パン屋さんの売上
1日の目標:200個
• 215個売れた → 目標より15個多い → +15個
• 180個売れた → 目標より20個少ない → -20個
💡 使い方のコツ
基準より多い・大きい → +(プラス)
基準より少ない・小さい → -(マイナス)
📅 1週間の記録表
| 曜日 | 売れた個数 | 目標との違い |
|---|---|---|
| 月 | 205個 | +5 |
| 火 | 180個 | -20 |
| 水 | 172個 | -28 |

目標の200個を「0」って考えるんだね。
205個なら+5、180個なら-20か。わかってきた!

その調子!
「基準を0にする」——これがこの記事でいちばん大事な考え方だよ。
3. 🌟 実生活での使い方

正の数・負の数は、実は身の回りのいろんな場所で使われているよ。
4つの例を見てみよう!
🏔️ 海抜(標高)
海面を0mとして、
高い場所 → +○m
低い場所 → -○m
例)富士山は海抜+3776m
死海は海抜-430m
💰 家計簿
収入 → +
支出 → -
例)給料+200,000円
食費-50,000円
🎮 ゲームのスコア
前回のスコアを基準として、
上がった → +
下がった → -
例)前回より+500点
前回より-300点
⚖️ 体重の変化
目標体重を基準として、
増えた → +
減った → -
例)目標より-2kg
4. ✍️ 確認テスト(3問)

それじゃあ、練習問題をやってみよう!
まず自分で考えて、それから答えを見てね。
間違えても大丈夫、もう一回見直せばOKだよ。
【問題1】基本問題
1000円の収入を+1000円と表すとき、次の場合をどのように表せますか。
(1) 500円の支出
(2) 2000円の収入
✅ 解答を見る(タップ)
(1) -500円
(2) +2000円

収入が+だから、支出は-にすればいいんだね!

正解!よくできました!
(2)は同じ性質(収入)だから、符号も同じ+になるよ。
解説:
収入を+で表すとき、支出は-で表します。
同じ性質(収入)なら符号も同じ(+)になります。
【問題2】テスト頻出!
いまから3時間後を+3時間と表すとき、次の場合をどのように表せますか。
(1) いまから5時間前
(2) いまから2時間半後
✅ 解答を見る(タップ)
(1) -5時間
(2) +2.5時間(または+2時間30分)

「後」が+だから「前」は-。
(2)は「後」だから+のまま…+2.5時間!

すばらしい!
「2時間半」を小数の「2.5時間」に直せるかどうかが、テストで差がつくポイントだよ。
解説:
「後」を+で表すとき、「前」は-で表します。
2時間半は2.5時間とも表せます。
【問題3】応用問題
目標点を80点として、次のテスト結果を+や-を使って表しなさい。
(1) 85点だった
(2) 72点だった
✅ 解答を見る(タップ)
(1) +5点
(2) -8点

基準の80点を0って考えるんだね。
85点は5点多いから+5点だ!

その通り!
「基準を0にする」考え方がバッチリ使えてるね。
この考え方は、この先の「平均」の単元でも大活躍するよ。
解説:
(1) 85-80=+5(目標より5点高い)
(2) 72-80=-8(目標より8点低い)
まとめ|正の数・負の数で量を表すポイント
この記事のポイント:
- 反対の性質をもつ量は、一方を+にしたら反対は必ず-
- 基準を0にして、多ければ+・少なければ-で表す
- 海抜や家計簿など、身の回りのいろんな場所で使われている

+と-って、温度以外にもこんなに使えるんだね!

よく頑張ったね!🎉
「基準を0にする」考え方は、これからの数学でずっと使う大事な武器だよ。
今日ここまで進められたのがすごい!自分のペースで続けていこうね。
